【クリア感想】ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣

※前ブログにあったものを加筆修正して再掲しています


「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」をクリアしました。ということで、簡単に感想を書き記したいと思います。

前提

  • Nintendo Switch+Nintendo Switch Onlineで配信されているもの(=FC版)

所感

アイテムの説明とか戦闘情報とかがわからない(わかりづらい)とか、動きが全体的にもったりしてるとか、今のゲームに慣れてると快適とは程遠いプレイでした。まあ、FCのソフトだから当然か。とはいえ、Nintendo Switch Onlineでは少し前に巻き戻せる機能があるので、FC版をプレイするよりはかなりやりやすいものにはなっています。わざわざリセットしなくて済むし。

FEと言えばキャラクターの成長を楽しむ側面もあるかと思いますが、本作は成長上限が一律で設定されているので、後半だと兵種でしか個性が出ません。「どいつもこいつもステータス同じだな…」となりがち。逆に考えると、同じステータスに収まるなら好きなキャラを育成・ドーピングできるとも言えますね。

総括

レトロゲームらしく不便なところはあるけど、少し巻き戻せる機能のおかげでやりやすさ自体は本家に比べて格段に上。FE初代をやってみたいならオススメ。

おまけ(使用キャラとひとこと)

マルス

クラスチェンジがないので、途中から成長はしない。とはいえ、村訪問や宝の回収などで忙しいので成長はしなくても問題はない。ちなみにゲームの仕様上、攻撃範囲にマルスがいれば最優先で襲うようなので、囮としても優秀。

シーダ

一部能力を除いて全体的に高水準な能力な上、地形を無視できるPナイト(Dナイト)というのが非常に強力。クラス的に弓に弱いが、意外にも守備が伸びるので一撃くらいなら普通に耐える。力(とHP)がほとんど伸びないので、パワーリングなどで補強しないと火力が出せない。

カイン

馬の高い機動力とバランスの良いステータスのおかげで、盗賊を追っかけたり奥の魔道士を早期撃破したりと使い勝手は良い。しかし、イメージに反して力と守備の伸びがあんまり良くなかったので、低守備の敵しか安定して倒せず。守備はHPでごまかせるけど、攻撃力は特効ないと覆しようがない。

オグマ

最序盤で加入して前線を支えてくれた強い傭兵ユニット。序盤はオグマ頼りが多めだった。ただ速さの成長率が低いのか、中盤ごろから敵に追撃をもらうこともしばしば。

ナバール

オグマと同じく序盤で加入する傭兵ユニットで、技と速さが高い。力もそれなりに伸びるのでアタッカーとしては申し分なし。でも守備は物足りないのでやっつけ負けが多い。

マリク

序盤に高火力な魔導書を携えて加入してくれるありがた魔導士。今作魔法は固定ダメージみたいなものなので、(当たれば)安定したダメージソースになる。序盤〜中盤のボスは間接攻撃の手段がないため、マリクがいれば無傷突破も簡単。

ハーディン

即戦力の騎兵。HPと幸運以外に欠点らしい欠点はないので、本当に安定する。魔法や銀武器は怖いけど、機動力があるので割とどうにでもなる。

リンダ

マリクと同じく、高火力な魔導書を携えて加入してくれる魔導士。守備は低いがHPが思いの外伸び、敵から魔法を受けても耐えやすい。中盤に出てくる割にレベル1なのが気になるけど、初期ステータス優秀で成長の機会は多い。

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